雑草によるさまざまな影響
雑草は害虫や病原菌が宿る場所になる事があります。まわりの植物を食い荒らすだけでなく、夏には蚊も大量発生させる原因になり、人間にも被害が及びます。それら害虫を餌とするネズミやムカデ、鳥なども引き寄せ、多くの小動物が暮らす場所となってしまいます。ネズミやムカデは家にまで侵入し、多くの影響を及ぼします。害虫駆除をしても、原因となる雑草処理をしなければ意味がありません。
雑草対策(防草対策)6つの方法
1、防草シートを用いて雑草を防ぐ。(雑草防除)
防草シート
雑草が生えている場所、または、春・夏になると雑草に覆われどうにかしたいと思っている場所に、防草シート、除草シート、雑草シートと呼ばれるシートを敷くことで雑草が伸びてくるのを防ぐ資材で雑草防止に最適です。
遮光率の高いシートに覆われると雑草は、思うように光合成できないので徐々に衰え生えなくなります。遮光率の高いシートはこのように雑草退治にも繋がります。
防草シート(除草シート、雑草防止シート)ですが初期投資が若干かかるものの、その後のメンテナンスや雑草処理を考えると非常に効果的です。
2、雑草を砂利を敷いて防ぐ。(雑草防除)
砂利+防草シート
大量の砂利を敷いて雑草を防草しようとする方は大勢いらっしゃるかと思います。
しかしこの方法ですと、最初は、綺麗に敷き詰められた砂利や砕石に景観も満足いくものだと思いますが、もし砂利を地面に直接敷いていたら注意が必要です。
砂利は、重いために時間をかけて地中に埋没していってしまいます。その後、少しでも土が顔を出せば雑草が生えるようになってしまうのです。
せっかくお金を出し、重い砂利を敷き詰めてもこれでは台無しです。
そこで、今出来るだけ多くの方に知って頂こうと推奨しております砂利下シート(防草シート)を敷く方法があります。これは、砂利と地面をシートによって縁切りするので長い時間砂利を綺麗に保ち雑草もしっかり抑えられます。
3、雑草に除草剤を散布する。(雑草退治)
雑草が既に生えている場所、これから生えてくる場所へ除草剤を散布することで防除、退治します。既に生えている場所への除草剤は雑草退治になり、地上部のみ枯らすタイプ、根まで枯らすタイプとあります。地上部のみ枯らすタイプは、根まで枯らすと地面が崩れてしまうといった心配がある場合はこのタイプです。根まで枯らすタイプは、一度枯れてしまえば再び同じ部分からは生えてきません。これから生えてくる場所へ散布する雑草防除タイプは、地表面に除草剤による薬層を作ることで雑草が発芽、または地上部へ出ないように処理します。
除草剤による、雑草対策は使い方によって非常に効率的ですが、一定期間、または毎年といったサイクルで散布しますのでそれだけコストがかかります。
4、雑草を固まる土で防ぐ。(雑草防除)
以前からあったが、愛知で行われた地球博で大きく注目された固まる土。排水性もあり、雑草も防げるという土。簡易的なコンクリートのようなイメージ。施工する時に資材が大変重く、水平を取る等の作業も必要となり、一度施工すると撤去が困難。しっかり施工できれば防草効果は高い。
・固まる土|コストが高くなり、施工が難しいが防草効果は高い。
5、雑草を刈る、抜く。
誰しも一度は経験のある雑草対策。雑草退治としてこれは、シンプルですが、夏などは2週間に1度のペースで時間と労力を要します。
6、雑草を地被植物で防ぐ。
これは、地表を覆うタイプの植物で、雑草を生やしたくない場所を覆ってしまう方法です。シバザクラ、クローバー、イワダレソウなど色々な種類の植物があります。
この方法は、地被植物を植える前にしっかりと雑草の根、種を処理すること。更に被覆植物が生長してきても定期的にしっかりとメンテナンスしなければ、飛来した雑草の種からあっという間に侵略されてしまいます。管理の手間と、植物を植えるコストは意外と大きくなりがちです。
■草取り・草刈料金
※誠に恐れ入りますが1訪問に付き8,000円未満のご注文は承っておりません、予めご了承ください。(他商品とセットでお申込みいただくか、出張料をお願いいたします)
種別と作業時間 |
標準価格 |
標準 草むしり(手作業)
(処分料は別料金)
(除草剤散布は別料金)
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〜1u
※高さ30cmまでの雑草
980円〜
6畳で約9,800円〜
処分料は別料金
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標準 機械草刈り
(処分料は別料金)
(除草剤散布は別料金)
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〜1u
※高さ30cmまでの雑草
500円〜
6畳で約5,000円〜
処分料は別料金
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雑草処分料金 |
※高さ30cmまでの雑草
6畳分 3,500円〜
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便利屋さん作業事例・・・ |
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施工実績例
草取り 例@
草取り 例A
剪定 例@
固まる土 例@
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